髪を洗う際、シャンプーブラシを使っていますか？実はシャンプーブラシを使わない方がいいという意見があるそうなんです。どうしてシャンプーブラシは使わない方がいいといわれているのか、その理由や正しい頭皮ケア方法を解説します。夏は汗をかくので頭皮ケアに力を入れている人が多いと思いますが、秋から冬になるとお風呂の頻度が減ったり、ケアがおろそかになってしまったりすることも多くあります。清潔感を維持するため、正しいケア方法を覚えておきましょう！
シャンプーブラシは使わない方がいい？
シャンプーブラシは使わない方がいいといわれる理由は何なのでしょうか？シャンプーブラシとは”頭皮を刺激すること”を目的としたアイテムで、頭皮の汚れを落とすためにも使われます。手で洗っても汚れが落ち切ったと感じにくい人が、指では届かない頭皮もしっかり洗えるように、シャンプーブラシを使います。シャンプーをした後に皮脂のニオイが残りがちという人は、頭皮の汚れが落ち切っていない可能性があるでしょう。
シャンプーブラシは頭皮をマッサージしながら洗えて良いことづくしのように思えますが、使わない方がいいといわれる理由を見てみましょう。
【参考サイト：スーパースカルプ発毛センター】
シャンプーブラシを使うと毛が抜ける？
シャンプーブラシを使わない方がいいといわれる理由は、毛が抜けて薄毛になる可能性が高いからです。しかし、薄毛になることとシャンプーブラシの使用に因果関係はなく、科学的には証明されていません。ただ、使い方によっては頭皮に負担がかかったり、頭皮に湿疹ができてしまったりする可能性があるので、肌トラブルが起きたときには使用を控えると良いでしょう。また、強くこすりすぎると抜け毛が増えてしまいますので、優しくマッサージするように洗ってくださいね。
シャンプーブラシは不衛生？
シャンプーブラシを使わない方がいいといわれる理由は、不衛生だからです。シャンプーブラシを濡れたまま浴室に放置しておくと、カビが生えてしまいます。そのまま使ってしまうと、カビから発生する雑菌が頭皮にも繁殖してしまいます。浴室はどうしても湿気がこもったり、水分が溜まりやすかったりするので、シャンプーブラシはしっかり水気を切り、湿気の少ない場所で保管するなど工夫してみましょう。
シャンプーブラシで髪が傷む？
シャンプーブラシを使わない方がいいといわれる理由は、髪が傷むからです。シャンプーブラシで頭皮をマッサージすると爽快感があり気持ちよいですよね。そのため、つい強くゴシゴシ洗ってしまうでしょう。しかし、髪が絡まって切れ毛の原因になったり、切れ毛が多いと毛先がザラザラして手触りが悪くなったりしてしまいます。シャンプーブラシはあくまで頭皮の汚れを落としたり、刺激したりすることが目的だということを頭に入れておきましょう。
まとめ
シャンプーブラシを使わない方がいいといわれる理由と、正しい使い方について解説しました。シャンプーブラシを使わない方がいいという理由はシャンプーブラシ自体に問題があるわけではなく、間違った使い方をする可能性を指摘するものでしたね。シャンプーブラシ自体は頭皮に良い製品で、すっきり洗い上げるのにマストなアイテムです。年齢や季節によって頭皮のニオイが気になるという人は、使い方に気をつけながらシャンプーブラシを取り入れてみてはいかがでしょうか。