関西で行ってはいけない私立中学!後悔しない選び方も徹底解説

関西で行ってはいけない私立中学!後悔しない選び方も徹底解説

「子供には中高一貫の私立中学に行ってほしい」

そう考えている親御さんたちは多いはずです。

高い授業料を払うのだから、きっと手厚いサポートが受けられるはず‥と。

ですが、一概にそうとは言い切れないのです。

関西にはたくさんの私立中学校が存在します。

学校の教育方針で自主性を重んじる学校もあれば、生徒を管理する学校もあります。

偏差値や知名度だけで学校選びをしてしまうと子供と学校が合わなかったなんてことも出てきてしまいます。

 

まさに「行ってはいけない私立中学だった…」なんてことになりかねませんね!

 

この記事では関西で行ってはいけない私立中学の選び方、おすすめの選び方などを紹介していきたいと思います。

 

関西で行ってはいけない私立中学

関西で行ってはいけない私立中学

関西で行ってはいけない私立中学はあるのでしょうか?

結論から言ってしまえば、「子供との相性が良くない中学校」だと言えるでしょう。

もちろん、子供の意思も大事ですが、まだ12歳の子供です。

人生の大きな岐路ですから、親である大人がしっかり子供と学校の特性を見極めなくてはなりません。

 

下記のような方法で選んでしまった中学校が行ってはいけない私立中学に当てはまるのではないでしょうか?

 

中学校のホームページやパンフレットだけで決めてしまう

関西にはたくさんの有名な私立中学があります。

手軽にネットの情報や、中学校で配布しているパンフレットを家で見るのは便利でいいですよね。

ですが、ネットの画像とパンフレットの写真だけではわからないことの方が多いです。

 

口コミを鵜呑みにして評判だけで決めてしまう

ネットの中には中学校の書き込みがたくさんあります。

在校生や卒業生などの意見を知ることが出来て非常に有益でもありますが、誰もが簡単に投稿できてしまうため情報の信ぴょう性が乏しいことも有ります。

 

子供か親のどちらかの意見で志望校を決めてしまう

親の意見を子供に押し付けて、志望校を決めてしまう…。

子供が行きたいというからよく調べもせずに志望校にしてしまう…。

親の意見を押し付けるのもよくありませんが、子供もまだ未熟です。

 

知名度や偏差値だけで決めてしまう

知名度や偏差値で中学校を決めたくなるのは分かります。

ですが、それでは子供に合っている中学校かどうかは計りきれません。

ネットやパンフレット、偏差値や知名度だけではわからないことはたくさんあります。

ぜひとも親子で学校説明会などに足を運び、学校の様子を肌で感じ取ってきて欲しいと思います。

 

私立中学を偏差値で決めてはいけない?

私立中学を偏差値で決めてはいけない?

関西では偏差値で決めた私立中学に行ってはいけないのか?

もちろん、偏差値は最も合否を判別しやすい指標の一つでもありますので、志望校を決める大事な物差しでもあります。

ですが、関西には多種多様な私立中学が多数存在します。

偏差値で決めるというよりは学校の特性や校風を知って選んだ方が志望校の幅が広がります。

偏差値が高い方が良いに決まってる!」と思いますが、通う子供が学校の方針になじめなかったりすれば最悪退学もあり得るでしょう。

関西で偏差値が高くて有名な私立中学と言えば灘中学校ではないでしょうか?

 

ちなみに偏差値は78前後とか!

 

中高一貫校なので、灘高校の進学実績です。

 

●国公立大

東大86名
京大42名
阪大12名
神大4名
大阪公立大6名
北大2名
東北大1名
名古屋大2名
九州大2名

東大、京大の合格者がすごいですね。

名だたる難関国立大学を目指したいと子供が明確な意思を持っているのなら偏差値の高い私立中学を狙うのも一つの手だと言えます。

ですが、中堅大学ないしGMARCHくらいの大学に行ってもらえたらと考えるのなら偏差値は40~50前半の私立中学でも高い合格実績を出している中学校もあります。

 

偏差値58前後と言われている立命館守山中学校ですが、高等学校の大学進学実績は以下の通りです。

●国公立大

東京大0名
京都大2名
大阪大1名
神戸大2名
大阪公立大3名
岡山大2名

 

 

灘高校と比べたら合格者数は劣りますが、確実に国立大合格者を出しています!

 

どの私立中学に行ったとしても、要は本人のやる気です。

勉強をするための環境は昔とは比較にならないほど良くなっています。

勉強しようと思えばいくらでも方法はあるのです。

「偏差値」で決めるのではなく、子供本人が何をやりたいのか、中学校の方針に合っているのかそれが大事なのではないでしょうか。

 

おすすめの私立中学の選び方

おすすめの私立中学の選び方

では、おすすめの私立中学の選び方とはどんなものがあるのでしょう?

以下にあげるポイントを参考にしてみて下さい。

 

子供本人が中学受験を望んでいる

親が中学受験しなさいというから受験する・・・よりは、きちんと中学受験について親子で話しあい、子供の意見を尊重できるようにしてあげましょう。

親の「当たり前」は子供にとっては「当たり前」ではないことも多いのです。

 

中学校の教育方針が子供に合っているか

関西に限らず、私立中学校は各校独自のスクールカラーを持ち合わせていることが多いです。

共学・・・男女の物事の考え方、意見の相違を知ることができ、男女問わずコミュニケーションを取れる機会が多い。

 

男子校・女子校・・・難関国立大学に合格者を多数輩出。有名伝統校と言われる学校も多数。

 

宗教・・・・プロテスタント、カトリックなら聖書の時間や、礼拝の時間があることも有る。仏教系などもあり。規律が厳しい。

子供にどんな環境で学んでほしいか、子供が何をやりたいと望んでいるのかを照らし合わせながら志望校を絞ってみると良いかもしれません。

 

通学のしやすさ

親としては自宅から片道1時間圏内で通えると安心です。

ですが、子供が自宅からとても遠い私立中学を希望したら‥。

不安な気持ちもわかりますが、関西には寮を完備している学校もあります。

 

寮生活も選択肢の一つとして捉えておくと良いかもしれませんね。

 

偏差値と合格実績

偏差値だけで決めることはいけませんが、子供の実力が伴わなければ合格することは難しいでしょう。

大学も視野に入れるのであれば、大学進学の合格実績もチェックしておくとどんな大学へ行く人が多い学校なのか傾向としてつかめます。

 

よく調べて、行ってはいけない私立中学を見極めないといけませんね!

 

関西で行ってはいけない私立中学まとめ

関西で行ってはいけない私立中学についてまとめてみました。

・ホームページやパンフレットだけで志望校を決めてしまう

 

・ネットの情報や、口コミを鵜呑みにしてしまう

 

・子供か親のどちらかの意見で志望校を決めてしまう

 

・知名度や偏差値で決めめてしまう

上記の情報だけで学校選びをしてしまうと中学校の内情がわかりにくく、思っていた中学校と違うということに陥りやすいです。

偏差値だけで決めるのではなく、子供の意思を尊重し、その中学校が子供に合っているか親が見極めていく事が肝要だと思います。

 

関西で行ってはいけない私立中学がわかりましたね!