大自然の中でキツネを飼育し、経営をされている蔵王キツネ村。
まるで野生のキツネの姿を見ているような景色でキツネを観察することが出来ます。
そんな蔵王キツネ村ですが、キツネ内で喧嘩やいじめが起きているという話を耳にしました。
一体なぜ喧嘩やいじめが起きてしまうのでしょうか?
蔵王キツネ村の飼育環境に問題があるのでは?それともキツネ独自の習性なのでしょうか?
また、利用客がキツネに対して暴行やトラブルに発展したケースもあるそうです。
当記事では蔵王キツネ村のいじめ、喧嘩や、過去に起きた事件やトラブルについても解説していきます。
蔵王キツネ村でのいじめ・喧嘩
蔵王キツネ村での、キツネ同士のいじめや喧嘩はあるのかについて、結論あります。
キツネはイヌ科の動物となりますが、群れで行動することはせず、基本少数の家族だけで生活することが多いのです。
その為、キツネは縄張り意識の強い動物のようで、縄張り争いの為に喧嘩を仕掛けるなんてこと少なくはありません。
また、北海道の住宅街で犬に対して威嚇をしていると通報があった事例もあったようです。
下記に実際に蔵王キツネ村であったキツネ同士のいじめ、喧嘩の様子がyoutubeで公開されていたので紹介します。
注意、けんかの後なので血を流している映像があります。視聴される方は注意してください。
まるで野生化のような縄張り争いの後ですね。
かなり痛々しい様子が動画上でも分かると思います。
蔵王キツネ村で喧嘩が頻繁に報告される理由としては、敷地内のキツネの密度が多すぎるからでは?と言った予測がされます。
群れて行動しないキツネが100匹を超える数放し飼いされていればもしかしたらキツネにとっては少し狭いのかもしれません。
蔵王キツネ村が野生本来のキツネの姿を見せるという方針であれば多少理解できますが、少し子供などに見せるのは酷かもしれませんね。
蔵王キツネ村の事件一覧
蔵王キツネ村で利用者が起こした事件について解説していきます。
フィギュア誤飲事件
2017年3月に起きた事件では利用者が所持していたフィギュアとキツネを一緒に撮影しようと試みたところ、キツネが誤って誤飲したという事件です。
蔵王キツネ村の施設内では、「キツネは動くものに反応するため、要注意」と公式HPにも大きく注意喚起がされています。
それにも関わらず手にフィギュアをぶら下げ施設内を歩いた利用者さんの問題ですね。
また、この利用者の悪質な点はキツネに誤飲させたにもかかわらず、無断で帰られたという事です。
後日、ツイッターで注意喚起を行われた公式アカウントに本人から連絡があったようですが、キツネよりもフィギュアを心配する投稿がなされていたようで炎上を起こしたようです。
皆さんも蔵王キツネ村を利用された際に万が一、キツネに誤飲させてしまった場合はすぐに施設職員に連絡しましょう。
誤って飲んだ異物を摘出するために手術することも珍しくないようで、死亡することも珍しくないそうで、キツネにとっては一刻を争う事態なのです。
自作自演、キツネ暴行メンマ事件
この事件は記憶に新しい方も多いと思われます。
今年の4月に話題になった事件でキツネにわざと暴行を加えたのち、興奮状態のキツネにリュックを加えさせ、あたかも自分が被害者であるかのような動画を投稿して、SNSで大炎上しました。
また、キツネに暴行を加える証拠が施設内カメラに残っていたようで発覚しました。
リュックにわざとタオルを結び、キツネが噛みつきやすいようにしていた疑惑や、カメラでキツネを蹴り飛ばす様子が映っていたなど、卑劣な行動が話題を呼び一躍問題となりました。
また上記の事件同様、キツネは動くものに反応し噛みついたり、いたずらを仕掛けます。
注意喚起がされているのにもかかわらず、リュックにタオルを巻く等、わざとらしいにもほどがあります。
到底許されるものではありません。
上記二つの事例を振り返っても利用者側に問題があります。
皆さんも蔵王キツネ村を利用する際は、マナーを持った行動を心がけましょう。
蔵王キツネ村でのいじめ・喧嘩・事件
蔵王キツネ村のいじめ・喧嘩、過去の事件について解説してきました。
いじめや喧嘩に関しては、利用者側がどうこうという問題ではありません。
キツネの習性と言えば間違いないですし、蔵王キツネ村の職員もそれを理解してるからこそ、ありのままのキツネの姿を見せているんだと思います。
事件については完全に利用者側の問題でした。
施設を利用するのであれば、注意喚起や職員の指示にしっかりと従うことが大切です。
実際にこの蔵王キツネ村では入場する際、しっかりと注意されるとお聞きしています。
それを無視した上に、異物を飲ませて逃亡、被害者面してSNSに投稿など、自分勝手にもほどがあります。
今回も氷山の一角でしょう、実際にはまだ調べれば事例が出てくることでしょう。
利用者は施設を利用させていただいてる側です。
きちんとしたモラルとマナーを持って利用することがキツネや自分自身を守ることに繋がるのではないでしょうか。