皆さん騒音で警察を呼ばれた、呼んだ事はありますか?
子供の泣き声がうるさいだとか、アパートの隣でベットがきしきしが揺れる音など・・・
様々な要因で騒音が発生し、他人に迷惑になり警察に通報される場合があります。
果たして、自分が警察に通報された場合どうなるのでしょうか?
注意で済む?もしかして捕まっちゃう?一体どうなるの!?
不安が頭をよぎります。時には居留守を使ってごまかす場合もあるでしょう。
この記事では騒音迷惑で警察を呼ばれたときはどうしたらいいのか。また、通報された事例など解説を交えて紹介していきます。
騒音で警察呼ばれたよくある原因
騒音で警察呼ばれたよくある原因を解説します。
よくあるのはアパート、マンションでのご近所さん問題ではないでしょうか?
集合住宅はその建物の特性上どうしても音がお隣さんに響いてしまいます。
それに関してはどうしようもないです。
ただ、相手やご近所さんに対して何も配慮もない場合にはご近所関係はこじれ、クレーム、警察に通報という悪循環に繋がる原因になります。
下記が騒音で警察呼ばれたよくある原因となっています。
- 上の階の足音
- 子供のはしゃぐ声、ドタバタ走る音
- 窓全開でテレビ
- ベランダで喫煙
- ペットの鳴き声
- 楽器などの音
- パーティーや飲み会での臭いや騒音
騒音問題のテレビやニュースでも話題に上がるのはここらへんだと思います。
実際に2つの事例を下記で紹介します。
マンションでの子供の泣き声や足音
マンションは今ば生活スタイルがバラバラな人たちが集まる集合住宅です。
多少の騒音は我慢する必要も時には必要だと思います。
しかし子供の夜泣きやドタバタ走る音など、日常的に騒音が続くと耐えられない方も多いかと思います。
そんな事例をいくつか挙げていきます。事例の中には警察を呼ばれた体験談も上げています。
- 子供の「行ってきます」の声で下の階から苦情が来た。
しまいは天井をドンドン突かれる事態に発展
- マンションにて、子供の足音がうるさいからとしょっちゅう警察を呼ばれる。
他の階にも子供がいる家庭がいるにもかかわらず全てうちの責任として押し付けられ、しまいには大家に出て行ってくれと言われた事例も。
- 管理人を通して子供の足音がうるさいと苦情が入った。その際、児童相談所にも連絡され警察までくる事態。
虐待はなしということで警察もすぐに帰ったが、子供の足音がうるさい=虐待と思われた。
- 子供の夜泣きや足音がうるさくて、たびたび警察を呼ばれた。多い時には4日連続も
頼んでない出前が届いたり嫌がらせが続く。
などなど、他にもたくさんの事例がありました。
その中でも、悪質なクレーマーによる通報をフォーカスして取り上げてみました。
管理人も調べながら苦笑いするほどでした。
もしかしたら、子供がかなりの大きな声で「いってきまあああす!!!」と叫んでるかもしれないので一概には言えませんが、大概悪質なクレームだと思われます。
さらには大家までクレーマー側につく事態もありましたね。
大家もクレーマーの扱いに困る場合はそっちの見方をする可能性がある。という事でしょう。
そういう大家のアパートはむしろ退去すべきです!
また、連続で警察に通報する輩もいるようですね。
改善の猶予さえ与えない。まさにクレーマーの鏡です。
また、このようにクレームや通報されない為にも対策や配慮を行う事もマナーとして行わなければいけません。
床には防音じゅうたんを引く、子供を少し面倒かもしれませんが外に連れ出して遊ばせてあげるなどいろいろ対処法はあるはずです。
マンションやアパートで暮らす以上、様々な生活スタイルの方と共同で生活しているようなものです。
皆、それぞれの生活があるのですから。
夜勤明けの人もいれば、1日中在宅で働く人も今は多いでしょう。
そんな日々頑張る人たちからすれば子供の声が気になるのは当たり前です。
ただ、少しでもご近所付き合いの中でたまには菓子折りを持って行くなど、「いつもうるさくして申し訳ないです」という気持ちも大事なのでは、思います。
公園などの公共施設で大学生が騒音
公園など、公共の場で大学生や若者が騒いでた場合どうでしょう?
おそらく注意程度で済むでしょう。
勿論程度にもよりますが、危険な行為をしている場合最悪そのまま警察のお世話になるかもしれません。
若者や大学生でよくある騒音問題と言えば
- 深夜に公園で談笑、タバコのポイ捨て
- 深夜のコンビニの入り口や飲食店入り口で談笑
- 公共の場の駐車場で改造車の騒音
- 壁の薄いアパートで騒いで飲み会
などなど、若い時は何かと外に出て遊びに行くものです。
誰もが若い時に一度は通る道ではありますが、近隣の方がうるさいと感じれば立派な騒音となります。
ただ、若者や大学生の声はどうしても年配の方からは煙たがられたり、子育て中の夫婦からすれば悩みの種となるでしょう。
そんな大学生の、公共の場での騒音の事例を取り上げます。また、警察に呼ばれた事例もあります。
- マンションの近くの公園で深夜0時くらいにバイクの騒音と共に雑談が始まった。
警察に通報したのち、注意された次の日から平穏な夜が訪れたそう。
- サウナを利用中、団体の大学生が大声で入室してきた。
私語禁止、入室前は体をタオルで拭くなどの配慮は一切なし。
管理人に通報され、注意された。
- アパートにて大学生たちが休日のたびに飲み会をしてて深夜まで騒音が続いた。
警察を呼んで注意を受けた後、静かになった。
など、大学生など若いうちは活気があって元気なのは良い事ですが、それが悪い方向へ向かうと騒音問題の対象になりかねません。
深夜のマンション近くの公園でギャーギャー騒いだら近所迷惑だって小学生でもわかります。
百歩譲って移動手段がチャリや徒歩なら良いですが、バイクとなればうるさいくらい分かってほしいですよね。
大学生になり、高校生の時ほど縛られなくなって少し開放的になる気持ちもわかります。
ただ、あと数年で社会人になるという意識は遠いのでしょう。
公共の場であるサウナにマナーを守れない大学生はよくある話ですよね。
一人、二人など少人数であればそこまでうるさくありませんが、4.5人となると別です。
静かなサウナの雰囲気が一変します。
もちろん楽しい、テンションが上がる!という気持ちはわかりますが、最低限のモラルとマナーは持ち合わせるべきでしょう。
また、これもあるあるですが、アパートでの飲み会騒音問題ですね。
若いうち、特に二十歳までは周りの様子など気にしないことが多いですよね。
飲み会になればほろ酔い気分で良ければ騒ぐ、周りの配慮など気にせず吐くまで飲む。
騒音で警察呼ばれた場合に居留守で無視は危険!
また、騒音で警察を呼ばれた場合、居留守や無視をした場合どうなるでしょう?
駆け付けた警官が騒音について注意しているにもかかわらず騒音行為、迷惑行為を続ける場合は現行犯逮捕の可能性があります。
大抵の人は注意された時点でやめると思うのですが世の中には続ける輩もいます。
同じ類にされないように注意しましょう!
また、騒音についてある程度の証拠を押さえられている場合、逮捕状を持ってこられれば完全にアウトですので警察の指示には従うようにしましょう。
逮捕状が出るという場合にはその前に警察が注意や勧告に来てると思います。
もし、自分が警察に通報され注意を受けた場合、素直に聞き入れることが大事です。
騒音で警察呼ばれた際の原因・対処まとめ
騒音問題は共同生活で生きる現代には切っても切りきれない問題です。
どんなにクレームを言われようがグッとこらえなければいけない場面もあるでしょう。
逆もしかり、すぐに警察を呼ぶのではなく、住民間または管理人を通して解決していくなど、思いやりの心が大切です。
自分の思いやりがご近所さんの生活を平穏にしてる。
そう思うだけで何か世の中にいい事をしている気分になりませんか?
ギスギスした現代を生きる私たちが今必要なものは心の余裕なのかもしれません。