どうしても縁を切りたい相手がいる人が、藁をもすがる思いで訪れる縁切り神社。しかし、実際のところ縁切り神社は行ってはいけないという情報があるようです。中でも安井金比羅宮がやばいと言われているのですが、その理由とは何なのでしょうか?今回は、安井金比羅宮がやばいと言われている理由について調査していきます。
縁切り神社は行ってはいけない?
縁切り神社に行ってはいけないと言われている理由を3つ紹介します。
強力なパワースポットだから
縁切り神社はとても強い力を持つ神社です。一方、縁切りを願う時、大抵の人は心身共に疲れていることがほとんどと言われています。自分の体調が悪い状態で、力の強い神社に行くと、かえって自身がダメージを受けてしまう可能性があります。
必要な縁まで切れてしまう可能性があるから
縁切りの願いに行った時、本当に縁を切りたい人や物以外のことを考えてしまうと、その人との縁も切れてしまうことがあります。特に、誰かと一緒に行くと、その人との縁が切れてしまう可能性があるため、注意が必要です。
好ましい結果になるとは限らないから
縁切り神社に行き、縁を切りたい相手がどこかに行ってくれることを願うかと思いますが、実際には自分自身が好ましくない場所に転勤になったり、何らかの不幸に襲われて縁が切れてしまったりという結果になることも考えられます。
安井金比羅宮がやばい?その理由は?
縁切り神社と言えば京都府東山区にある安井金比羅宮と言われるほど、縁切りで有名な神社ですが、検索すると「やばい」「怖い」というワードがあがっています。そう言われる理由について探っていきたいと思います。
怨霊を祀っているから
安井金比羅宮は日本三大怨霊の1つ、崇徳天皇を祀っています。崇徳天皇は、平安時代に政治的な理由で亡くなった後、多くの災いをもたらしたとされる存在です。そのことに、この神社の強力な精神的影響力の一端を見ることができます。
実際、訪れる多くの人がその場の雰囲気に圧倒されるという報告があるため、正しく理解し、適切に対応しなければ、望まぬ結果を招くこともあるでしょう。
呪い返し・不幸返しが起こるから
安井金比羅宮は呪い返し・不幸返しという概念で多くの人々の間で語られています。具体例を挙げると参拝者が他人への不幸を願った場合、それが自分に返ってくるというものです。そのため、参拝する際には純粋な心と正しい動機が求められ、それが怖いと感じるのであれば、自己反省と共に神社を訪れる態度も見直す必要があるでしょう。
人々の負の感情が集まっている場所だから
安井金比羅宮は縁切り神社だけあり、ネガティブで負の感情が集まりやすい場所として知られています。そのため、訪れる人はこの強いエネルギーに圧倒されることがあるのです。だからこそ、訪れる計画を立てているのであれば、自分自身の感情を事前に整理し、穏やかな心持ちで臨むことをおすすめします。
最後に
今回は、縁切り神社や安井金比羅宮について紹介してきました。縁切り神社と言われているだけあって、さまざまな人々の負の感情が多く集まっている場所でもあるため、軽い気持ちで訪れるのはやめておきましょう。しかし、実際のところパワースポットであることもわかっているため、清い心で参拝するようにしてくださいね。