髪を整えてもらいにヘアサロンへ行く前、どんな点に気をつければいいのかをご存知でしょうか?少しでも印象を良くするために、いろいろと手を加えている人もいるようですね。
そこで今回は、美容室に行く前にやってはいけないことやスタイリストが困ることについて調査しましたので、皆さんにご紹介していきます。
美容室に行く前にやってはいけないことは何?
ヘアサロンに行く前にしない方が良いことについて1つずつ確認していきましょう。
パーカーやタートルネックの着用
美容室へ行くときは、タートルネックやパーカーなど、首周りにボリュームがある服の着用を避ける必要があります。首周りがすっきりとした状態でないと、スタイリストが髪をカットしづらかったり、シャンプーのときに濡れてしまったりするでしょう。
また、髪型を決めるときに重要な「顔・首・肩のバランス」も、首周りが服で隠れているとスタイリストは正確に把握できません。思い通りのスタイルに仕上げてもらうためにも、美容室へ行く前は首周りがすっきりとした服装を意識してみてください。
整髪料やスプレーを大量に使用
ヘアサロンへ出かける前に、整髪料やスプレーを大量につけると、美容師は作業が困難になります。特に、髪が固まるタイプのスプレーや、ジェルは注意しましょう。整髪料がついた髪の場合、毛の流れや髪質を正確に把握できないため、スタイリストは細かな調整がしにくくなります。また、カット前にシャンプーが必要になることもあり、費用や時間が追加でかかる可能性もあるでしょう。ヘアサロンへ行く際は、ハードな整髪料を大量につけることは避け、軽いワックス程度にすることをおすすめします。
普段と違うメイク
美容室に行く前にやってはいけないことは、いつもと異なる化粧をすることです。普段と違う雰囲気で、ヘアサロンへ行くことは避けましょう。美容師は、来店者の服装やメイクから好みを探ります。そのため、いつもと雰囲気が異なると、自分がイメージしていたスタイルにならない可能性が高くなるでしょう。美容室に行く前は、普段と同じ服装やメイクを心がけ、スタイリストにイメージが伝わるようにしてみてください。
美容室で美容師が困ることは?
ヘアサロンで働くスタイリストが、困ることについて1つずつ見ていきましょう。
当日のメニュー変更
美容師にとって困ることは、当日になって来店者がメニューの変更をすることです。利用する美容室によっては、アシスタントがおらず、スタイリストのみで対応しているケースがあります。美容師だけの場合は、予約の時点で「カットとカラーで2時間」のように区切って予定を組んでいるため、急なメニュー変更には応じにくいでしょう。
一方で、アシスタントがいるヘアサロンの場合は、人手が多いため柔軟に対応しやすくなっています。当日のメニュー変更は、どちらの美容室であっても困難な場合があるので、予約時に相談しておきましょう。
遅刻や無断キャンセルをする
ヘアサロンは、予約時間に合わせて来店者ごとに作業時間を確保しているため、遅刻や無断キャンセルをされると困ります。スタイリストの施術スタート時間が遅れると、次の来店者にも影響するでしょう。また、スタイリストは時間調整に追われるため、丁寧な施術も難しくなります。当日、どうしてもキャンセルが必要になった場合は、最低でも予約した数時間前までに美容室へ連絡をしてみてください。少しの気遣いで、ヘアサロン側も来店者側も気持ち良く過ごせます。
まとめ
今回の記事では、ヘアサロンに行く前にしてはいけないことを中心に、美容師が困ることなどについてご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
美容室に行く前にやってはいけないことがあることに驚きましたが、無意識に美容師を困らせていた行動もあるようですね。美容室を利用する際は、ほんの少しの気遣いを心がけてみましょう!