春から初夏にかけては潮干狩りシーズンの季節。
休日は家族で賑わって楽しく潮干狩りをしている家族の姿をよく見ますよね。
しかし、潮干狩りを行う際、注意しなければいけない点があります。
実は潮干狩りには使用を禁止されている道具があるんです。
実際には全ての地域での禁止されているわけではありませんが、ほとんどの地域で潮干狩りで禁止されている道具があります。
この記事では潮干狩りで禁止されている道具についてご紹介していきます。
潮干狩りの禁止道具①:ジョレン
潮干狩りで禁止されている道具。まず一つ目はジョレンです。
あまり聞いたことのない器具かもしれませんが、ジョレンは土砂やごみなどをかき混ぜる道具としてよく使われる道具です。
「え?家庭菜園や農家の方が使う道具でしょ?なんで潮干狩りで禁止なの?」そう思われる方も多いと思います。
結論から言うと潮干狩りでジョレンを使用すると短時間で、大量の貝が、簡単に採れてしまうからなんです!!
ジョレンは力をかけやすく、大きな籠上のスコップでごっそり土を掘り起こす事ができ、女性や子供でも簡単に扱えてしまうのです。
しかし、実際に潮干狩りに行くと使われている方もいらっしゃいます。
理由はホームセンターや釣具店などで簡単に手に入るからです。
お店でも使用禁止と掲示されてない場合も多く、使ってはいけないと認知されていない場合もあるようです。
これから潮干狩りの道具を買われる方は要注意です!
潮干狩りの禁止道具②:忍者熊手
潮干狩りで禁止されてる道具、二つ目は忍者熊手です。
忍者熊手とは普通の熊手と違い、熊手に網が張ってあるのです。
しかし忍者熊手も潮干狩りで使用を禁止されいる道具です。
ジョレンより禁止されてる場所は少ないそうですが、やはり潮干狩りで禁止されている場所も少なくありません。
ちなみに摘発されると採った貝買いと道具の没収はもちろんの事、悪質な行為の場合は書類送検、罰金を科せられる事もあるそうです。
採りやすいからついつい使っちゃった。くらいの軽い気持ちで使用すると痛い目を見ることになるかもしれません。
ただ、ジョレン同様簡単に手に入ってしまうのが問題です。
ダイソー等の大手百均店に行けば簡単に手に入ってしまい、潮干狩りシーズンは売り切れてる場合も少なくないように見えます。
一番悪質なのは「みんなが使ってるから大丈夫!みんな買うから私も買う!」というモラルに欠けた方達です。
先ほど言ったように、摘発される可能性もあります。
100均製を潮干狩りの道具に使うのはあり?
潮干狩りをこれから始めようという方には「道具代は安く済ませたい」と思う人も少ないくないでしょう。
では、100均の潮干狩り道具ってアリなの?ちゃんと使える?って思いますよね?
結論から言いますと、人によります。初心者の方や一回限りで使用される場合は問題ないでしょう。しかし、よく行かれる方からすれば不満に思われるかもしれません。
理由は簡単で、安価な値段がメリットの反面、壊れやすいからです。
スコップはスチール製のため潮干狩りのような海水に触れる場所で使用するとすぐに錆びてしまいます。
また、ホームセンターに売ってあるようなしっかりしたスコップに比べて掘りやすさも悪い気がします。
またお子さんと行かれる方、100均にはキッズサンダルが販売されていますが、要注意です。
潮干狩りを行う干潟ではいろいろな生物が潜んでいます。
100均製に限らずですがサンダルで干潟に入れば毒を持った生き物に刺される可能性があります。
またポイ捨てされたガラスごみも時々あるので、潮干狩りの際は長靴で行かれることをおすすめします。
潮干狩りで100均製の道具は価格を抑えるにはいいけど、出来ればAmazonでしっかりしたものを買うべきだと思います。
中でも実際に使用感が良いと評判が高かったものを紹介します!
Jardineer 熊手 レーキ 伸縮式ガーデンレーキ 15爪 落葉掃き
潮干狩りの禁止道具まとめ
潮干狩りの禁止道具について紹介してきました。
ジョレンと忍者熊手、この二つは便利すぎるがゆえに潮干狩りで使用を禁止されました。
一般の利用者に許してしまうと干潟一帯の貝たちが採り尽くされてしまうはずです。
漁業や環境にも配慮した形を利用者も考えなければいけません。
それにそんなに沢山採っても全部食べ切れないですよね。笑
貝は自分たちが食べきれる数だけ持ち帰り、残りは逃がしてあげるなど貝たちにも優しい行動が取れれば素敵だと思います!
禁止されてる道具を使うと摘発されてしまいます。
せっかく家族で潮干狩りを楽しんでたのに摘発されちゃった・・・なんて悲しい事になりたくないですよね!
潮干狩りに行かれる際はきちんと禁止道具を自治体の方に確認すれば何も不安なく潮干狩りを楽しめるはずです!
皆さんがモラルとマナーをみんなが守れば楽しい潮干狩りになるはずです。